Glory Design|グローリーデザイン|山梨県甲府市のジュエリー製造・卸・メーカー・OEMなど

What’s GloryDesign

   

GLORY DESIGNとは「見事な造形」という意味。
ジュエリーはデザイナーと技術者の表現力によって生まれます。 私たちが創るもので感動してもらいたい。 そして誇りをもって創り続けたいという願いを込めています。

History GloryDesign

バブル崩壊後1995年。貴金属加工職人の後藤栄晃が(有)グローリーを設立して始まります。
当時は3.4人の小さな工房。
チェーンやピアス芯のロウ付けなどの加工をするいわゆる下請外注工場でした。
限られた設備のなかでの加工賃は年々下がる状況、利益を出すために毎遅くまで作業をする。そんな状況が続きました。

それから数年後、一からデザインと加工技術についての研究と習練することを決意します。

まずは若者向けのピアスに重点を置き、市場を視察しジュエリーのトレンドやファッション傾向を勉強しました。

製法は、これまで培ったの金線とプレス型での成形。
これをいかに立体的に作れるかを模索し、試行錯誤を重ねました。
その後ようやく完成したサンプルから再スタートします。

加工に必要な道具や機材は少しずつ揃えはじめ、 オリジナル商品を一年ごとに200型~300型と開発し次第に評価されるようになりました。

その後、独自のキャスト原型の製作にも取り組み、「繊細で独創的なデザインのピアス」のイメージがつきはじめました。

2011年の㈲GloryDessignに社名変更と共に企業ブランディングの取組みをはじめます。
〈企画→デザイン→製造〉ができる工房として他社ブランドからのOEMも引き受けるようになりました。

その後、ファッションジュエリーの主軸となるペンダント・ブレスレット・指輪などのデザインと製造にも幅を広げ、 「自社ブランド創立」に向け大きく舵を切ります。

国内の展示会や催事、プロモーションに参加するようになりました。
「デザインしなければ作ったことにならない」という強い思いからジュエリー作家としても作品を製作するようになり、2010年と2011年にはフランス・パリで作品を発表することになりました。

その後、若手スタッフ達も各自デザインと製作を取り組み、2014年にはコンセプトショップ「1DK Jewelry works」を甲府市中心街に出店が実現しました。

その後、自社ブランド「Lucie&G」「1DK Jewelry works」「A.T.C.S.」が始動し、
2020年に自社のECサイトの構築
「企画→デザイン→製造→販売」の製造小売体制の基盤作りに取り組みます。

2021年には、全国の小売店様への商品提案を目的とした”CREATED BY GloryDesign”を企画。
「線から生れるアートジュエリー」をテーマとした、金線ジュエリーを展開し、 IJT国際宝飾展やJJFジャパンジュエリーフェアなどの展示会で新作を発表しています。

Now and forever

企業理念
「私たちは装身具の美を追求する創造企業」
一世紀先でも感動するジュエリーを目指し、私たちは前向きに取り組んでいます。

この歴史ある地場産地甲府からジュエリーを通じて日本の文化を世界中に表現していきたい。
made in Japanの誇りと責任を持ち、つくり続けることで次世代に繋げていきたいと考えています。
“装身具は人の心身を飾るもの”
これからも身に着ける人の喜びの創造のために、
千思万考して、つくり続けることが、私たちの仕事であることに変わりません

Profile of Koichi Goto

後藤 晃一 Koichi Goto (有限会社GloryDesign President and Director)

1993年
高校卒業後、異業種にて営業職を経験する。
1995年
有限会社グローリー創立
1996年
山梨県立宝石美術専門学校に入学し、ジュエリーの基本知識と技術の修行を始める。
1998年
専門学校を卒業後、職人である父が経営する有限会社グローリーに正社員として入社しデザインからの製作に特化し、自ら営業を担当
2001年
甲府市城東に社屋移転
2002年
専務取締役として経営に携わり、これまでの経験から自社オリジナルデザインを軸としたジュエリーメーカーを目指す。
2010年
山梨県水晶宝飾協同組合と甲府商工会議所とのプロジェクト「Koo-fu Y project」に参加
2011年
フランスのPARISで開催されたREDEZ-VOUS FEMME DRESSING JAPANに参加。
その年の7月に「有限会社GloryDesign」に社名変更し、代表取締役に就任。
8月のジャパンジュエリーフェアにて自社ブランド「GLORY DESIGN」「Lucie&G」を発表。
2012年
ジュエリー作家としてYprojectのメンバーと共にフランスのPARIS TREND UNIONで6identities-etemal brilloanceを開催。
渋谷ヒカリエで8/COURTで行われた「47 accessories- 47都道府県のアクセサリー展 -」のKoo-fu SPECIAL EVENTにて作品を発表。
2013年
D&DEPARTMENTの展覧会「NIPPONの47人」に選出。
2014年
LUMINE新宿店で初のPOPUP「GloryDesign展」を4週間開催する
コンセプトショップ「1DK Jewelry works」を甲府市オリオンイーストに出店。
2015年
社内のジュエリー作家達を統合したチーム「CREATED BY GLORYDESIGN 」を結成しroomsにて発表
甲府市ブランド認定「甲府の証」をクラフト部門第一号として認証される
2016年
ジュエリーブランド「A.T.C.S.」を結成
2017年
伊勢丹新宿で「A.T.C.S.」にて発表
2017年
「1DK Jewelry works」ブランド化。日本橋三越にてブランドデビュー 
2018年
そごう横浜店販売開始 
2019年
海外バイヤーに向けた「ファッションワールド東京」初出展。
2020年
社屋を甲府市中央に移転
ECサイト設立
2021年
IJTガールズジュエリーTOKYOに初出展

Company Profile

Name
有限会社グローリーデザイン/ Glory Design co.,ltd.
Established
1994年7月
CEO
後藤 晃一
Address
山梨県甲府市中央3丁目10-32
Phone
055-227-5253
Facsimile
055-227-5310
Web
www.glory-design.com
Mail
info@glory-design.com

SDGsの達成に向けた取り組み

当社はジュエリーの製造を通じ、お客さまに喜びと感動を提供するだけではななく、環境保全や汚染防止などにも 積極的に取り組み「持続的な開発目標(SDGs)」の達成に貢献し持続可能な社会の実現に努めてまいります。

有限会社GloryDesign 代表取締役 後藤 晃一

「品質管理」の取り込み

技術革新の基盤を強化し、お客様の満足度の向上と技術革新の基盤をを目指します。
〈主な取組内容〉
・工程管理のシステム化の強化
・セキュリティー対策をしてインフラの安全性を確保する
・使用する地金を、高精度の貴金属鑑別機で純度を測定し使用する
・製品ごとに品質目標を検討し不良率の改善促進
・クレーム・不適合を早急に分析し品質向上に努力する
・仕上がり確認・検品の徹底
・従業員の品質管理検定(QC検定)の取得支援
・新しい設計・技術開発への取り組み

環境との共存

ジュエリー製作を通じ、環境保全の重要性を認識し保全・改善に取り組みます。
〈主な取組内容〉
・社内の照明をすべてLEDに代えて消費電力を減らす
・専門業者と提携し薬剤使用後の廃液処理の徹底
・商品の過剰包装、廃棄ロスを削減
・輸送の効率化を図って消費燃料を削減
・切削、研磨処理後の粉塵・地金くず等の分析による再生利用

働きやすい職場環境の実現

職場環境を整備し、人材育成を通じてすべての従業員が働きやすい職場を目指します
〈主な取組内容〉
・システムによる業務の効率化・負担軽減
・年齢や性別に関係なく、活躍できる環境の整備
・毎朝の清掃・機材のメンテナンス等で安全で衛生的な労働環境の整備
・ハラスメント等の相談しやすい環境の整備
・社内データをもとに従業員のスキル向上を目指した教育の実施
・毎年の健康診断による社員の健康維持、増進のための支援

地域貢献への積極的な取り組み

地域社会の一員として、様々な活動に参加し、持続可能な地域社会の実現に貢献していきます。
〈主な取組内容〉
・県や市と協力して地域発展、地場産業の発展に向けた取り組み
・地域活動への積極的な参加
・日本赤十字社などへの寄付
・就職前の学生を対象としたインターンシップ受入支援