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Kaiki12 Apr. 2011
今日は甲府から約1時間かけて
日本一のふもとに行ってきました。
「お〜!!デケ〜!!」
同県なのになぜか毎度圧倒されます。
今日の富士山は凄く綺麗でした。
今日の目的は以前から興味があった地元山梨の伝統産業の高級絹織物
「甲斐絹」を見学です。
訪れたのは富士吉田市。
KAIKIZA【甲斐絹座】さんにお邪魔させていただきしました。
http://www.kaikiza.com/
甲斐絹の歴史はおよそ400年前まで遡るとのこと。
当時は「海気」と呼ばれそうですが、
甲州(甲斐の国)の特産物であったことから甲斐絹(かいき)になったという説があります。
またまた一説には
さらに2200年以上も遡り、秦の始皇帝の遣いが不老不死の薬草を求めて
富士山麓へと辿り着き、この地に古代中国の技術を伝えたという説があるそうです。
すごいよね。
↑「見る布」「魅せる布」hengen
甲斐絹は、全て山梨県産の繭を使用し生糸作りをしています。
丹念に織り上げ地元の職人さんによって手作りしています。
最近ではパリの展示会でも出展され高い評価を得られました。
これこそジャポネスク
まさに 「高級品」
この光沢はまるでジュエリーのようです。
でも僕たち甲府の地場産業「ジュエリー」よりも全然歴史が深い。
この伝統工芸に感動しました。
僕らジュエリー職人と力を合わせてくれたら日本を代表する凄いモノが出来るかもしれません。
そして気がつく
この甲斐の国・・
「シルク」
「ワイン」
「ジュエリー」
貴族が好むものは全部作れるかもしれない
改めて・・
すげーな山梨。
おっと、この街で忘れちゃいけないのがコレ!名物「吉田のうどん」 どん!
ご馳走になってしまいました。。
最高にうまかったっす。
お忙しい中の突然お邪魔したのにもかかわらず
本当に色々有難うございました。
後藤